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なけなしの勇気を振り絞って、久々にこの手の書き込みをしてみたいと
思います。



うちの嫁が親しげに肩?を抱いているこの物体。
一応、ドールスタンドなのです。

2009_09_13_02.jpg

お人形友達の方の中にはご存知の方もいらっしゃると思いますが
私が外でお人形を撮影する際、既製品のドールスタンドは使わず
お人形の腰の周りに針金を巻き、腰から二本のつっかえ棒を地面に
伸ばし、お人形を建たせていました。

私がこのような方法をとっていた理由は、お人形を地面に立たせて
爪先まで入れた全身像を撮影する際、規制のドールスタンドでは
足の周りにスタンドの台座が写りこんでしまい、個人的に美しくないと
思ったからです。

針金つっかえ棒ならパソコンを使い、写りこんだ針金を消すことは
とても容易ですがスタンドの台座となると、かなりの気合がないと
画像自体に向き合う気が起きませんし、いざ取り組んでも100%
台座が消える保障はありません。
何よりドールスタンドでは、お人形が『立っている』ではなく
『立たされている』ように感じるという、個人的感情もありまして…。

そういうわけでこの数年間付合い続けた針金つっかえ棒ですが、
当然問題が無かったわけではありません。

まず第一に針金はロケ地に行ってから巻き始めるのですが、
これがなかなか長さが合わない。
長さを合わせたつもりでカットすると微妙に長くて、これを直すために
もう一度カットすると今度は短すぎる。
次第にイライラが募って撮影前にクタクタになる。

第二に散歩に出かけた先でお人形さんのスカートを捲って
腰に針金を巻きつけてる大きなお兄さんを目撃したら
とりあえず私はびっくりするかなぁ、と…。

第三に巻きつけた針金は一回解くと長さが変わって、再利用するの
は結構難しいのです。
つまりロケのたびに金属ごみが増えるわけです。

以上の理由から自分の撮影スタイルに合った機材の自作を考え、
だいぶ以前に頭の中でデザイン画を書き、いくつか材料も揃え
ましたが、なかなか着手に至らず、ずっとお蔵入りしていました。

この二年間で撮影の機会が増える一方、お人形の作品が急激に
減っていることへの大きな危機感と、つい先日某メーカーから発売
された、とてもできの良いスタンドが起爆剤となり製作中、二度の失敗
に打ちのめされながらも、丸二日かけて完成させました。
(本当に48時間…)

2009_09_13_03.jpg

実際に屋外でテストしたところやはり台座のスタンドと違い、衝撃や
屋外での長時間保持には難ありですが、針金の時ほどストレスなく
セットでき、しかもゴミにならない。
部屋の中では見ていただいたとおり、照明によってはつっかえ棒
自体が分かりにくくなる、予想外の効果がありました。

とりあえず第一段階はクリアーしたので、撮影の機会を増やしつつ
今後のバージョンアップを考えたいと思います。
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